第6回市民公開講座
☆シンポジウム 「男女平等参画社会の前進にむけて」
-2016年12月1日

シンポジウム 「男女平等参画社会の前進にむけて」

 女性は、子どもの育ちを見守る重要な役割を担うと共に、地域では、高齢者福祉や防災・防犯、環境保全活動など多くの活動を負っています。

 日本社会は、団塊世代の大量退職によって深刻な労働力不足に直面し、それを補完する女性の就労が促進されています。しかし、保育園の待機児童や、保育士の処遇改善、非正規雇用問題など、政府の支援策は、実現性に不安があり、就労環境に恵まれた大企業ですら、女性の仕事と家事の両立が難しい状況です。北海道庁が市町村に作成を促す「男女共同参画推進計画」も、制定されたのは全179市町村のうち46市町村にすぎません。

 現在、町内会や自治会、PTAなど、地域団体の役員の大半は自営業や退職した男性が占め、それが暗黙のルールになっています。
 また、農業地域では、基幹的農業従事者の約4割が女性で、6次産業化による付加価値の高い商品開発や生産に女性の参加が不可欠ながら、協同組合の役員などへの女性の登用は非常に遅れています。

 女性の就業支援や、働きやすい作業環境づくり、育児・介護の負担の軽減、農山漁村のワーク・ライフ・バランス実現には、固定的な男女の役割分担意識を変革する取り組みが急務になっています。

 今回のシンポジウムによって、女性の、仕事と家庭が両立する「男女平等参画社会」実現に向け、「実態と課題」や、「先進的な取り組み」を紹介しながら、政府や地方自治体、政党などへ広く政策提言を行います。

日時

平成28年12月1日(木)午後6時~(2時間半)

会場

ホテルポールスター札幌 2階ポールスターホール「セレナード」
北海道札幌市中央区北4条西6丁目
TEL 011-241-9111

定員

100名(定員になり次第、締め切ります)

主催

特定非営利活動(NPO)法人 北海道地域政策調査会

共催

日本労働組合総連合会北海道連合会(連合北海道)

参加費

無料

参加申し込み

参加申込は、11月25日(金)までに、参加申込用紙(PDF)を印刷し氏名・住所・所属を記入の上ファックスまたは郵送にてお申し込みください。

NPO法人北海道地域政策調査会
〒061-1132
北広島市北進町1丁目5-1 ロイヤルシャトー北広島 N-807
FAX 011-373-7250

「男女平等参画社会の前進にむけて」参加申込用紙【PDF】
なお、ご記入いただいた個人情報は、この催し以外には使用いたしません。

お問い合わせ先

NPO法人北海道地域政策調査会
TEL 011-375-8002

基調講演

「生きがい」から「生き方」の時代に ─「個」の時代を生きる─

●札幌大谷大学社会学部教授 平岡祥孝氏(基調講演・コーディネーター)
1956年大阪市生まれ。
1985年北大大学院農学研究科修士課程修了。農学博士。
2012年札幌大谷大学社会学部教授。
長年、女子学生の就職支援やインターンシップ事業にかかわる。男女共同参画、ワーク・ライフ・バランス、仕事論などをテーマに講演多数。2001年日本消費経済学会賞受賞。
著書に「ミドルの仕事論」、「インターンシップの現場から見た仕事論」、還暦記念文集「それでも大学が必要と言わせるために」。
現在、北海道新聞水曜夕刊のコラム「平さんの異論・暴論・青論」を執筆中。

パネラー

●中札内村長 田村光義氏
1951年4月1日帯広市生まれ。
酪農学園大学卒。1973年中札内村役場入庁、産業課長、民生課長、保健福祉課長など歴任。2001年7月助役。2005年6月村長に当選、現在3期目。

●イオン札幌琴似店長 能戸光代氏
1974年9月20日生まれ。
1997年イオン江別店入店(婦人担当)、2000年衣料商品部(婦人服バイヤー)、2015年衣料販売課長、2016年札幌琴似店店長、現在に至る。

●連合北海道女性委員会委員長 山田悦子氏
1971年札幌市生まれ。
1988年ラルズ入社。2014年からアークスグループ労働組合連合副会長・ラルズ労働組合執行委員長・連合北海道女性委員会委員長、現在に至る。