第8回市民公開講座
☆シンポジウム 「高齢化とまちづくりの担い手について」
-2017年12月5日

シンポジウム 「高齢化とまちづくりの担い手について」

 この10年で高齢者の数は1.3倍になり、団塊世代が全員75歳以上になる2025年は目前です。孤独死や孤立死、買い物難民や医療過疎など、高齢化にまつわる深刻な課題は待ってくれません。

 都会では、高齢化による団地自治会の機能不全が、地方では過疎化に加え、高齢者の生活を住民が支えようにも、担い手がいないという問題があります。昔からあった、近隣のさりげない見守りも、個人情報保護といった現代の風潮では期待できません。

 高齢者サービスを効率化するため、高齢者の住まいを集約する考えもありますが、各自の生活やプライバシーの問題があり簡単ではありません。

 近年、自治体と企業による、高齢者の見守りに関する協定締結が進んでいます。また、センサーやGPSなど情報通信技術を活用した見守りシステムが、一部で実用化されてきています。

 いま、現実的な対応の見本になるのが、自助・共助・公助の仕組みで、その担い手は高齢者自身です。増え続ける高齢者の見守りや、生活の支援には、多くのマンパワーが必要です。企業の協力や、ボランティアなど地域の多様な人々との連携も必要です。「老害だ」「役所の下請けだ」と批判されることもある自治会や町内会が、高齢者を支える新たなシステムを考えても良いでしょう。

 住民自らが課題解決に取り組む、自助・共助・公助はどのようにあれば良いのでしょうか。
 ①高齢化する地域コミュニティーの維持と再生
 ②公共サービスの提供(新たな公共、企業活動)
 ③公共団体の役割
─の3つの視点から、それぞれの立場で活動されている方々のお話を伺い、取り組みの方向性を見いだしていきましょう。

日時

平成29年12月5日(火)午後6時~(2時間程度)

会場

アスティーホール・4階Bホール(札幌市中央区北4条西5丁目)

主催

特定非営利活動(NPO)法人 北海道地域政策調査会

後援

北海道教育委員会

参加費

無料

参加申し込み

 参加申込は、11月25日(土)までに、参加申込用紙(PDF)を印刷し、氏名・住所・所属を記入の上、ファックスまたは郵送にてお申し込みください。
宛先
NPO法人北海道地域政策調査会
〒061-1132北広島市北進町1丁目5の1 ロイヤルシャトー北広島 N-807
FAX 011・373・7250

「高齢化とまちづくりの担い手について」参加申込用紙【PDF】

お問い合わせ先

NPO法人北海道地域政策調査会
TEL 011-375-8002

基調講演

これからのまちづくりの担い手について ─成功事例から見る一人ひとりの役割─

●基調講演・コーディネーター
北星学園大学 社会福祉学部教授 岡田直人氏
プロフィル 1968年大阪市生まれ。
大阪市立大学大学院生活科学研究科前期博士課程人間福祉学専攻終了。
96年日本福祉学院専任教員、2000年梅花短期大学専任講師、02年大谷女子大学専任講師を経て08年北星学園大学福祉学部福祉計画学科准教授、13年から同学科長・教授。
 著作、論文は『認知症ケア標準テキスト 改訂5版 認知症ケアにおける社会資源』(共著:ワールドプランニング)、『高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」(同)。『新・社会福祉士養成講座8 相談援助の理論と方法Ⅱ(第3版)』(共著:中央法規出版)など多数。

シンポジウム・パネラー

認定NPO法人 シーズネット理事長 奥田龍人氏
プロフィル
 1952年札幌市生まれ。同志社大学法学部卒。道職員を経て、道社会福祉士会会長、札幌市介護支援専門員連絡協会長などを歴任。2011年からNPO法人シーズネットで活動し、同理事長。道高齢者向け住宅事業者協会理事長なども務める。

NPO法人 福祉NPO支援ネット北海道代表理事 山本純子氏
プロフィル
 1959年札幌市生まれ。北海道武蔵女子短期大学英文科卒。北海道NPOサポートセンター職員を経て、福祉NPO支援ネット北海道を立ち上げ、現在、代表理事。2006年より公益財団法人さわやか福祉財団のインストラクターも務める。

●札幌市民生委員児童委員協議会副会長 紙谷京子氏
プロフィル
 1948年夕張市生まれ。高校卒業後、北の誉酒造に就職。83年札幌市北区青少年育成委員に就任後、民生委員児童委員、札幌北警察署協議会委員、北区民生委員児童委員協議会会長などを経て、16年同市民生委員児童委員協議会副会長。